2019SUPER GT岡山公式テスト。1日目午後のセッション2が行われ、直前に突然降った雨の影響で最初はウエット路面だったが、開始から30分が経過する頃にはドライになった。K2R&D LEON RACINGも午前同様に積極的に周回を重ねた。
最後にはGT300クラスの専有走行の時間も設けられ、新品タイヤでのタイムアタックを行うチームも見られたが、K2R&D LEON RACINGは事前に組み立てたテストメニューをこなすことに集中。午前よりも多い41周を走破し、ベストタイムは1分27秒072でGT300クラス29台中17番手となった。
1日のテストを終えた黒澤は「今日はタイムを出しにいっていたわけではないですし、自分たちがやるべきことをしっかりやっていった1日でした。主に開幕に向けてのコンディションやクルマのバランスを踏まえた確認作業がメインで、昨年からブレーキなど変わった部分もいくつかあるので、そういうもののテストやタイヤテストをこなしました。今日は天候が悪くて、消化できなかったテストメニューもあるので、明日も引き続きこなしていきたいです」とコメント。
周りの状況に惑わされることなく、開幕に向けた準備を進めていた。