2026 SUPER GT Round.5 鈴鹿 レースリポート

悔しさ残る鈴鹿大会、ペナルティを受け17位フィニッシュ

公式練習 8/22(土) 9:45~ 天候:晴れ 路面:ドライ 気温:31℃  路面温度:39℃

お盆を過ぎて、やや暑さも和らいだかと思われた日本列島だったが、この週末の鈴鹿大会は違い、前日の搬入日から真夏の暑さに見舞われた。予選前に行われた公式練習は、序盤からトラブルでコース上にマシンを止める車両が続出し、2度の赤旗中断を挟む波乱の展開となった。65号車 LEON PYRAMID AMGも、途中の中断の影響で、満足に走り込むことができなかったが、再開以降のセッション後半でマシンセットアップの確認とタイヤの確認を実施。最終的に1分59秒955のベストタイムでGT300クラス25番手となった。

走行を終えた蒲生選手は「厳しい状況ではありますが、予選までにデータを見直してドライビングも含めて、出来る限りのことはやろうかなと思います」とコメント。午後からの予選、少しでも好結果を掴むべく、すぐに準備にとりかかった。

公式予選 8/22(土) 15:30~ 天候:晴れ 路面:ドライ 気温36℃  路面温度:50℃

午前中の公式練習では、2度の赤旗中断もあり思うようにタイムを出せない中で終了したが、予選に向けてデータや走りを見直し、予選セッションに臨んだ。午前中よりもさらに気温と路面温度が上昇するなか、Q1は菅波選手がアタックを担当。1分57秒945を記録し、グループ4番手で突破を果たした。

続くQ2は蒲生選手がドライブし、1分57秒677をマーク。接戦の中団グループで8番手につけた。トップとは差がある状態ではあるが、あまり得意としていない鈴鹿で、サクセスウェイトを74kg背負っているという状況を考えると、予想以上のポジションを手にした。明日の決勝レースでは、少しでも多くのポイント獲得を目指し、チーム一丸となって臨む。

黒澤監督は「我々としては、鈴鹿は今まであまり良い成績を出したことがないサーキットです。サクセスウェイトを積み、重たい状態で苦しい戦いにはなるのかなと思っていました。その中では、今回の予選結果は良かったと思います。明日の決勝レースでは、少しでもポイントを持ち帰れるように頑張ります」と予選を終えてコメントした。

決勝レース 8/23(日) 13:30~ 天候:晴れ 路面:ドライ 気温:34℃  路面温度:52℃

決勝日も路面温度が50℃に迫るという灼熱のコンディションのなか、52周のレースがスタート。8番グリッドの65号車 LEON PYRAMID AMG は菅波選手が前半スティントを担当した。

鈴鹿はチームとしても得意意識が少ないコースではあるが、今回は序盤から力強い走りでポジションをキープ。17周目にピットインし、蒲生選手に交代した。

しかし、ここで隣のチームも同じタイミングにピットインしたことで、通常通りの発進ができなくなった。そこで作業完了時に車両を少し押し戻して、ピットアウトのスペースを確保しようとしたが、それが十分ではなく、隣のチームと交錯することに。

その結果、アンセーフリリースとしてドライブスルーペナルティが科された。ピットアウト時点では9番手につけていたが、ペナルティを消化してポイント圏外に後退。それでも、蒲生選手は諦めずに挽回を試みて、周回を重ねた。

レース終盤にアクシデントが発生し、残り5周のところでセーフティカーが導入。そのまま規定周回に達し、チェッカーフラッグとなった。65号車は最終的に17位でフィニッシュ。ポイント圏内には届かなかった。

決勝を終えて

黒澤治樹監督

今まで鈴鹿で大きなポイントを獲れないレースが続いていたなかで、今回はうまくまとめられていたと思います。ブリヂストンさんが今回用意してくださったタイヤが、高温領域でうまく機能してくれたので、良かったかなと思います。ただ、最後にペナルティもあり、それを結果に残せなかったのは悔しいです。交錯したチームにミスがあったとはいえ、我々もミスがありました。チームとしてもしっかり反省をして、今後こういうことが起こらないように対策したいです

蒲生尚弥選手

ペースは悪くなかったと思いますし、それなりに走れたと思います。これまでの鈴鹿と比べても確実に良くなっていると思います。苦手なところを少しずつ向上できていると思います。ただ、不運もあったので、こういう結果になったのは、残念でした。次戦に向けては、今できることをやるだけなので、しっかりと気持ちを切り替えて臨みたいと思います

菅波冬悟選手

ここ最近の鈴鹿のレースと比べると、ペース的にも本当にベストな状態でした。マシンのセットアップやタイヤに関してもブリヂストンさんのご協力により、ライバルと戦えるところにはいました。不運なことにペナルティを受けるということがありました。上位フィニッシュができるポテンシャルはあると感じていたので、悔いが残るレースでした。後半戦に向けては『ここから取り返すぞ!』という気持ちで、また頑張ります

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