2026 SUPER GT Round.2 富士 レースリポート

予選5番手から着実に追い上げて、2位に入り、今季初の表彰台を獲得

公式練習 5/3(日) 10:30~ 天候:晴れ 路面:ドライ 気温:23℃  路面温度:34℃

2日間合わせて8万3600人を動員した今大会。予選日から多くのファンがサーキットを訪れ、大盛り上がりとなった。晴天のなかで始まった公式練習では、まずセッション前半を蒲生選手が担当して、主にマシンのセッティング確認を実施。

途中から菅波選手に交代して決勝レースを見据えた連続周回を行い、タイヤの保ち具合などを確認した。今回もライバル勢が先行している状況ではあるが、「自分たちで合わせ込める部分に対しては、うまくいっている印象がありました」と菅波選手はコメントした。

公式予選 5/3(日) 14:20~ 天候:曇り 路面:ドライ 気温20℃  路面温度:26℃

午後になってメインストレートが追い風になるかたちで、強風が吹き荒れた富士スピードウェイ。路面温度も、公式練習より7℃下がるなど、コンディションの変化はあったが、65号車 LEON PYRAMID AMGは予選に向けてさらにパフォーマンスを上げて、Q1Aグループでは菅波選手が4番手通過を果たした。続くQ2では蒲生選手が1分35秒360をマーク。5番グリッドにつけた。

ライバルが依然として速さをみせている状態ではあるが、開幕戦からコツコツと積み重ねたものが形になり、特に今回の富士大会でも公式練習から午後の予選に向けても着実に前進をみせた65号車 LEON PYRAMID AMG。開幕戦の岡山とは別の手応えを掴み、チームも決勝での追い上げに期待を寄せていた。

予選を終え蒲生選手は、「ちょっとずつやってきたことが結果に結びついて、本当に良かったです。クルマのセットアップも色々変えてもらって、午前中よりもワンステップいけたところがありますし、全てが良かったと思います。明日はいつも通り自分達のレースができたら良いなと思います」とポジティブなコメントを残した。

決勝レース 5/4(月) 14:00~ 天候:晴れ 路面:ドライ 気温:24℃  路面温度:39℃

予選日の夜から決勝日の未明にかけて豪雨に見舞われた富士スピードウェイだが、その後は晴天に恵まれて、ドライコンディションで決勝レースがスタート。

最初のスティントは蒲生選手が担当した。序盤はライバルとバトルしポジションが前後する場面もあったが、気温が下がるレース終盤を見据えて、ライバルもピットストップのタイミングを遅らせる作戦で遂行。

ペースも安定しており、開始から1時間10分のところで菅波選手に交代した。

ライバルの後退もあって4番手に浮上し、さらに上位を目指して走行。残り40分を切った83周目に行った2度目のピットストップで蒲生選手が再びマシンに乗り込み、3番手に上がった。

終盤は2番手のライバルに接近したが追い抜くことはできず、そのままゴール。しかし、2番手のライバルに対して10秒加算ペナルティが科され、2位に繰り上がり、今季初の表彰台を獲得した。

決勝を終えて

黒澤治樹選手

ライバルが速いことは分かっていましたが、その中できっちり戦えたことが良い結果につながったと思います。今回はセッティングをガラッと変え、見直してきました。それが機能して、みんながそれを活かしてミスなく戦ってくれたので、すごく良い2位だった思います。次戦まで3ヶ月のインターバルが空きますが、次も同じ富士で良い成績が出せるように頑張りたいと思います

蒲生尚弥選手

今回は3スティントあるなかで、最初の2スティントを出来る限り引っ張り、最後のスティントを短くするという作戦でした。まさにその作戦通りの展開にすることができました。タイヤも含めて良かったなと思います。優勝には届きませんでしたが、現状で自分たちが持っているものを使い切り、2位を獲得でき、上出来かなと思います

菅波冬悟選手

ペースが、思ったより良かったという部分もありましたが、スティントの後半では思ったより落ちてしまったというところもあるので、そこは今後バランスをとっていけば、良いところがさらに出てくるのかなと思います。そういう意味で新しい発見があり、2位という結果以上に、今後に繋がるレースでした

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